新規でVMWare PlayerにUbuntu等をインストールしようとすると、自動的に簡易インストーラが選択されてしまう。
これは確かに便利なのだが、通常とは異なるインストール手順のため、細かな設定ができず、少し変わったインストールをしようとすると、とたんに面倒になる。
そこで、簡易インストールを使わないでこれらをOSをインストールする方法を説明する。
※VMWare Player上でLive CDとして起動させたい場合も、この方法を使えば可能。まあ、あまり需要は無いかも知れないが。
まずは通常と同様、VMWarePlayerを起動して「ファイル」から「新規仮想マシンの作成」を選択。
そして、3番目の『後でOSをインストール』を選択。
次に、OS選択画面があるので、「Linux」を選び、仮想マシン名、格納場所、ディスク容量等を設定。
最後に、「ハードウェアをカスタマイズ」をクリックし、新規CD/DVDが、「自動検出」、「起動時に接続」になっている事を確認。
なっていたら、OKを押して終了。
続いて、「仮想マシン」から「仮想マシンの設定」を開き、「CD/DVD」を、インストールしたいOSのisoファイルを読み込むように変更する。
これで、起動時に通常のインストーラが立ち上がるので、自分の好みに合わせてインストールする。