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【ソース+水=麦茶色の何か】

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2011/10/02(Sun) せっかくの休みなのに寝落ちした・・・ [長年日記] 10:00現在 19℃

_ [tDiary][Pukiwiki][Linux][Debian][FC][Ubuntu][VPS]pukiwikiでhtmlタグを使う方法

注意点

wikiページに自由にHTMLを記述できてしまうと、大きな脆弱性となってしまい、セキュリティ上とても危険です。

以下の記述を参考にする場合、その危険性を十分に理解したうえで、あくまで自己責任で行ってください。

プラグインの導入

基本的にはPuikiwikiでのHTMLタグの使用は不可である。

しかし、動画の貼り付けなど、タグを直接指定して記述できた方が便利な場合があり、そういった需要に対し、自作のプラグインを作成し、公開してくださっている方々がいる。

ここではその中から以下の2つのプラグインを紹介する。

・htmlinsert.inc.php( http://lsx.sourceforge.jp/?Plugin%2Fhtmlinsert.inc.php )
・html.inc.php( http://lsx.sourceforge.jp/?Plugin%2Fhtml.inc.php )

「htmlinsert.inc.php」は別ファイルに記述した内容をWiki上に取り込んで使用するためのプラグインで、「html.inc.php」は直接HTMLを記述出来るようにするプラグインである。

それぞれに一長一短があるが、セキュリティ的には htmlinsert.inc.php を使用したほうが安全である。

詳しい使い方は省略するが、主に以下のような特徴がある。

htmlinsert.inc.php

○基本的な使い方

1.  Pukiwikiのホームディレクトリ(index.phpやwikiディレクトリがある場所) に「htmlinsert」ディレクトリを作成する。
2. 「htmlinsert」ディレクトリに取り込みたいHTMLファイルを置く。
3.  Wikiページで、以下のように取り込みたいファイルを指定する。
    #htmlinsert(ファイル名)

なお、取り込むHTMLファイルとWikiページの文字コードを同じにしないと、取り込んだ部分が文字化けしてしまうので注意すべし。

○特徴

指定されたディレクトリにファイルを置く必要があるため、管理者以外は使用できない
Wikiページとは別にファイルを作成する必要がある。
html.inc.php

○基本的な使い方

1. 記述したいHTMLの内容を以下のように #html{{ と }} の間に記述する
   #html{{
   <div>hogehoge</div>
   }}

○特徴

記述が簡単。
編集制限されていないページで使うと大きな脆弱性となってしまう。