今日の一言
2011/08/02(Tue) 蕎麦だと思って買ったものが、実は刻みハムだった件 [長年日記] 22:00現在曇 27℃
_ [Windows][MSOffice]Windowsで複数のExcelをそれぞれ独立した新しいウィンドウで開くようにする
参考:
http://www.trickpalace.net/windows/tips/excel.open.window.htm http://un-title.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/windows-7-excel.html http://www.nda.co.jp/memo/win7ext_edit/ http://sukumiu.blog99.fc2.com/blog-entry-921.html http://www.excel.studio-kazu.jp/kw/20051025153207.html http://pasofaq.jp/windows/mycomputer/vistafolderoptions.htm
注意点
本操作によって、ファイルが開けなくなる等の問題が起きる可能性があります。あくまで自己責任でお願いします。
特に、Vista以降については、直接レジストリを編集することになるため、XP以上に危険を伴います。
Windows XPの場合
Windows XPの場合は、GUIからコンテキストメニューの設定が出来る。
1. エクスプローラのメニューバーから「ツール」⇒「フォルダ オプション」を開く 2. 「ファイルの種類」タブを選択 3. 「登録されているファイルの種類」から、拡張子が「XLS」で、ファイルの種類が 「Microsoft Excel ワークシート」のものを探し出し、選択 4. 「詳細設定」をクリックし、「ファイルの種類の編集」ダイアログを表示 5. 「新規」をクリックし、「新しいアクション」ダイアログを表示 6. 「アクション」に適当な名前(新しいウィンドウで開く、等)を入力 7. 「参照」をクリックし、起動させたいExcelの実行ファイル(EXCEL.EXE)を開く 8. 「アクションを実行するアプリケーション」にEXCEL.EXEのパスが入力されるので、 それに続けて、半角スペース1個で区切りを入れて"%1"を入力 (例)"C:\Program Files\Microsoft Office\OFFICE11\EXCEL.EXE" "%1" ※パスに半角スペースが入るため、ダブルクォーテーションは必須 9. 「OK」をクリックし、フォルダオプションを閉じる
これで「.xls」ファイルを右クリックした際に表示されるコンテキストメニューに「新しいウィンドウで開く」が追加される。
また、ダブルクリックした際の動作に「新しいウィンドウで開く」を割り当てるには、上記の 9. に続けて、以下の設定を行えばいい。
10. 「アクション」に 6. で入力した名前(新しいウィンドウで開く、等)が追加されているので、それを選択。 11. 「規定に設定」をクリック 12. 「OK」をクリックし、フォルダオプションを閉じる
なお、Office 2007以降についても同様の手法で設定できるが、その場合、拡張子は「.xlsx」になることに注意する。
また、元に戻したい場合は、「開く」選択して「規定に設定」をクリックした後、新規で追加した「アクション」を(新しいウィンドウで開く、等)を削除すればいい。
Windows VistaおよびWindows 7の場合
Windows Vistaおよび7では、フォルダオプションから「ファイルの種類」タブが無くなっている。
そのため、ここでは直接レジストリをいじることで、コンテキストメニューの追加を行う。
なお、レジストリの操作は非常に危険なため、あくまで自己責任でお願いします。以下の作業によって何らかの不具合が起きたとしても、私は責任を持てません。
また、万が一に備え、作業前にレジストリ等のバックアップを取ることをおすすめします。
登録されているファイル拡張子への関連付けを確認する
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行する(実際に入力するのは>以降のみ)。
C:\> assoc .xls
すると、
.xls=Excel.Sheet.8
という答えが返ってくるので、「.xls」という拡張子は「Excel.Sheet.8」というファイルタイプに関連付けされていることが分かる。
また、
C:\> assoc .xlsx
と打つと、
.xls=Excel.Sheet.12
という答えが返ってくるので、「.xlsx」という拡張子は「Excel.Sheet.12」というファイルタイプに関連付けされていることが分かる。
レジストリの編集
先ほど得られたファイルタイプの情報を元に、レジストリを編集する。
1. 「スタートメニュー」の「プログラムとファイル名の検索」に「regedit.exe」と入力し、エンター 2. レジストリエディタが起動 3. 「HKEY_CLASSES_ROOT」中の「Excel.Sheet.8」の「shell」の下に、 適当な名前(新しいウィンドウで開く、等)でキーを作成 4. 作成したキーの下に、更に「command」キーを作成 5. 「command」キーの「(既定)」の値を、次の様に変更する。 "C:\Program Files (x86)\Microsoft Office 2003\OFFICE11\EXCEL.EXE" "%1" ↑自分の環境でEXCEL.EXEがインストールされているパスを指定すること。 ※パスに半角スペースが入るため、ダブルクォーテーションは必須
これで「.xls」ファイルを右クリックした際に表示されるコンテキストメニューに「新しいウィンドウで開く」が追加される。
また、ダブルクリックした際の動作に「新しいウィンドウで開く」を割り当てるには、上記の 5. に続けて、以下の設定を行えばいい。
6. 「HKEY_CLASSES_ROOT」中の「Excel.Sheet.8」にある「shell」の「(既定)」の値を 「Open」から、3. でつけたキーの名前(新しいウィンドウで開く、等)に変更する。
もし変更が反映されていない場合は、一度OSを再起動すれば反映されるはず。
また、Office 2007以降についても同様の手法で設定できる。
その場合には、拡張子は「.xls」だけでなく「.xlsx」もあるため、「Excel.Sheet.8」に加えて、「Excel.Sheet.12」にも同様の登録を行う必要がある。
なお、元に戻すには、「shell」の「(既定)」の値を「Open」に戻した後、3. で作成したキーを削除すればいい。
_ [Mac]Macでバイナリ形式のplist(プロパティリスト)をエディタで編集可能なXML形式に変換する
参考:
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0705/14/news013_2.html http://l-w-i.net/t/macosx/plist_002.txt
- XML形式へ変換する場合
% plutil -convert xml1 -o <出力ファイル名> <変換元のplistファイル>
なお、「-o」オプションで出力ファイルを指定しないと、変換元のファイルに上書きされてしまうので注意すべし。
XML形式に変換した後は、emacs等のエディタで編集可能となり、Windows上でも編集できる。
なお、バイナリ形式への変換は以下のようにすればいい。
- バイナリ形式へ変換する場合
% plutil -convert binary1 -o <出力ファイル名> <変換元のplistファイル>
こちらも、「-o」オプションで出力ファイルを指定しないと、変換元のファイルに上書きされてしまうので注意すべし。
また、「plutil」を使うことで、plistの文法チェックも可能である。
- plistの文法チェック
% plutil -lint hogehoge.plist