今日の一言
2010/10/15(Fri) お腹空いたー [長年日記] 17:30現在曇 23℃
_ [Matlab][Ubuntu][Debian][FC][Linux][Windows][Mac][研究関係] Matlabで使える、Wavelets and Signal Processingパッケージ「WAVELAB」
***** Warning!!!! *****
いつも以上に殴り書きなので、絶対に信用しないように!
***** Warning!!!! *****
まあ、HPやソフト自体がかなりわかりやすいので、こんなメモは不要という説もある。
*自分はMatlabをLinuxで動かしているので、Linuxの場合の使い方のみをメモっていく。
*ソフト自体はWindows,Linux,Macのすべてに対応。詳しくは公式HPを見るべし。
インストール
まず、こちら(http://www-stat.stanford.edu/~wavelab/)からDL。
で、解凍して出来た「Wavelab850」ディレクトリを、
<MatlabToolBoxPath>/Wavelab850
にコピー。(自分の場合は /usr/local/MATLAB/R2009a/toolbox/Wavelab850 だった)
さらに、Matlab起動時にパスを自動で通してくれるように設定を行う。
まず、「<MatlabToolBoxPath>/Wavelab850/WavePath.m」を、「<MatlabToolBoxPath>/local/」以下にコピーする。
で、コピーした「WavePath.m」を「startup.m」にリネームする。(既に存在する場合は、上書きしないように注意!)
*すでに「<MatlabToolBoxPath>/local/」以下に「startup.m」というファイルがある場合は、そのファイルに、
WavePath;
という一行を書き加えるだけでOK。
(おまけ)自動でパスを通したくない場合
使いたい場合にのみ、以下の方法でパスを通せばいい。
適当なフォルダでMatlabを実行。
で、まずはtoolbox内の「Wavelab850」にパスを通す。
>> path(path,'/usr/local/MATLAB/R2009a/toolbox/Wavelab850');
さらに、
>> WavePath
として、「WavePath.m」を実行することで、各関数へパスが通り、関数が呼び出せるようになる。
Mexファイルのコンパイル
*これは別に必須ではない。
上記の設定を終えた状態で
>> InstallMEX
を実行。
使い方
ここまでで設定は終了。
実際の使い方は、「Wavelab850/Workouts」の中の.mファイルを見れば分かるはず。
*というか、それ以外に情報が無いかも?
各ディレクトリにある「Contents.m」というファイルに、それぞれ何を行うプログラムなのかが書いている。
以上!
おまけ
簡単に、自分に関係しそうな部分だけをメモっておく。(多分間違った情報なので信用しないように!)
・連続ウェーブレット変換については、「MFWork01.m」および「MFWork02.m」を参考にすればいい?
・1次元の(逆)ウェーブレット変換については、「toon0531.m」あたりを参考にすればいい?
・FWT_POへの入力は、2の倍数のデータ数をもつ1次元データでないとエラーが出る。
・「toon0532.m」はDCTの場合の結果を表示するので、DCTとWevelet変換の違いがわかりやすい?