今日の一言
2010/11/01(Mon) ニートじゃないのに、耳から血が! [長年日記] 編集 22:00現在曇 16℃
_ [Debian][Ubuntu][Linux][雑記]起動時のfsckのタイミングを変更する
参考:
・http://d.hatena.ne.jp/ike-dai/20100902/1283434114
・http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/760ext3chk.html
現在のマウントの回数(Mount count)やチェックを行う回数(Maximum mount count)の確認は、「-l」オプションを付けてtune2fsコマンドを実行すればいい。
$ sudo tune2fs -l /dev/hda1
これを変更するには、「-c」オプションをつけ、
$ sudo tune2fs -c 10 /dev/hda1
とすればいい(この場合、10回ごとにfsckが実行される)。なお、0を指定すると、マウント回数によるfsckが無効化される。
また、Check intervalが設定されている場合(デフォルトは6ヶ月)、その期間が超えた際にfsckが行われる。
これの変更は、「-i」オプションをつけたtune2fsコマンドで、
$ sudo tune2fs -i 7776000 /dev/hda1
とすればいい(この場合、3ヶ月ごとにfsckが実行される)。
こちらも、0を指定するとインターバルによるfsckが無効化される。
2010/11/02(Tue) 恒常的忙しさ [長年日記] 編集 1:00現在曇 15℃
2010/11/10(Wed) 朝に出勤するのがこれほど難しいとは・・・ [長年日記] 編集 1:00現在晴 13℃
_ [Linux][Debian][Ubuntu][FC][Windows][雑記]Linuxでexeファイルを解凍する(cabextract)
参考:
・http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/477selfexpfile.html
・http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/860usecabfile.html
「cabextract」というソフトウェアを使えば、Linuxでもキャビネットファイル(.cabまたは自己解凍形式の.exe)が解凍出来る。
aptやyumでサクッとインストールできるはず。で、
$ cabextract hoge.exe
のようにすればOK。解凍先ディレクトリを指定する場合は、以下のように「-d」オプションを使う。
$ cabextract -d hogedir hoge.exe
また、これで解凍できない場合は、lhaやunzipで解凍できるかもしれない。
$ lha -x hoge.exe
$ unzip -l hoge.exe
以上!
_ [Linux][Debian][Ubuntu][FC][Windows][雑記]仮想ハードディスクイメージ(.vmdk、.vhd等)を変換する
ホストがWindows
ググればいくらでも情報があると思われ。
具体的には、「VMDK(VMWare) to VHD Converter」(http://vmtoolkit.com/)とか、「StarWind V2V Converter」(http://www.starwindsoftware.com/converter)(ユーザー登録が必要)とか、「NHC」(http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/2994/tool/nhc.html)とか・・・
ちなみに、自分のおすすめは「NHC」(http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/2994/tool/nhc.html)。
VMware(.vmdk形式), VirtualPC(.vhd形式), Bochs(.img形式), VirtualBox(.vdi形式)等の変換に幅広く対応しており、非常に便利!
ホストがLinuxの場合。
「NHC」(http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/2994/tool/nhc.html)のLinux版を使いましょう。
*それ以外のはちょっと微妙かも?
「NHC for Linux Ver.0 alpha05 2010/06/05」の説明には
機能はちょっと少ないです。
と書かれているものの、十分使えると思います。
*自分が Ubuntu9.04 で「VHD(VirtualPC)」から「VMDK(VMWare)」への変換を試したときも、「NHC for Linux Ver.0 alpha05 2010/06/05」で問題なく動きました。
とりあえず、以上!
_ [Linux][Debian][Ubuntu][FC][Windows][雑記]物理マシンから仮想マシンへの変換、および仮想マシン間の変換「VMware vCenter Converter Standalone」
「VMware vCenter Converter Standalone」(http://www.vmware.com/jp/products/converter/ )というのが無償で提供されており、これを使うことで環境の移行が簡単にできるっぽい。
また、ver4.0からはWindowsだけでなく、Linuxもサポート!
*まあ、VMwareなので、登録(無償)が必要だが・・・
しかも、仮想マシン間のコンバートだけでなく、物理マシンを仮想マシンに変換することもできるらしい。
・・・まあ、自分では試してないので、本当に便利かどうかは知らんがな!
あくまで使用は自己責任でー。
(なんか失敗例多いしな!)
*ユーザーガイドがあった(http://www.vmware.com/files/jp/pdf/convsa_43_guide-PG-JP.pdf)ので、これを見れば大丈夫!?
2010/11/20(Sat) さて、寝るか! [長年日記] 編集 6:00現在曇 12℃
_ [FC][OpenCV][OpenGL][OpenAL][Ubuntu][Linux][Debian][雑記] 超・基本的なCmakeの使い方_with_OpenCV
研究室の後輩が、Cmakeを使ったOpenCVの自作プログラムのコンパイルで詰まっていたので、自分なりにまとめた情報をここに書いておく。
・・・さて、いつ頃気づくかな?
まあ、気づかれなくでも自分はまったく問題ないがな!
参考:
・http://www.cmake.org/Wiki/CMake:How_To_Find_Installed_Software
・http://www39.atwiki.jp/hwiki/pages/24.html
・http://www-flc.desy.de/ldcoptimization/documents/talks/CMake_Tutorial.pdf
最低限必要となるのは、「CMakeLists.txt」というファイルのみ!
実際に書いてみるのが一番分かりやすいので、以下に非常にシンプルな例を挙げる。
#要求するcmakeのバージョン cmake_minimum_required(VERSION 2.6) #プロジェクト名 PROJECT(TestCmake_with_OpenCV) #ヘッダファイルの場所を指定 include_directories(/usr/include/opencv) #ライブラリの場所を指定 link_directories(/usr/lib) #実行ファイル生成方法 ADD_EXECUTABLE(squares squares.c) #ライブラリのリンク target_link_libraries(squares cxcore cv highgui cvaux ml)
これは、OpenCVの「squares.c」というファイルをコンパイルする場合の例である。
これだけ分かれば、「-I」「-L」オプションやライブラリのリンク等を含めた、最低限のコンパイルは出来るはず。
使い方としては、これをソースと同じ場所に置き、
$ cmake .
とすれば良い。これで、「Makefile」が出来上がる。(実行ファイルが出来るわけではない)
そして、
$ make
とすれば、生成された「Makefile」を使ってコンパイルをしてくれる。
より詳細な使い方は自力でググってください。
「make Install」時の場所の指定やマクロの使用、if文など、いろいろと出来るらしいですが、自分はそこまで頑張って使う気はないです。
*ついでなので、いくつか使えそうな関数をメモっておく。
・文字列を出力
MESSAGE("文字列")
・パッケージを検索していろんな設定を読み込んでくれる・・・らしい(自分には使えなかった)
FIND_PACKAGE(パッケージ名)
_ [FC][OpenCV][OpenGL][OpenAL][Ubuntu][Linux][Debian][雑記] pkg-config(/usr/lib/pkgconfig)にかかれている情報を調べる
情報は、「**.pc」にというファイル(**はソフト名)に保存されている。
例えば、OpenCVの場合は、「opencv.pc」というファイルがある。
ここで、端末上で、
$ pkg-config --cflags --libs opencv
と打つことで、「opencv.pc」にかかれている、「--cflags」と「--libs」の情報が出力される。
また、「.pc」ファイルは単なるテキストファイルであるため、どんなフラグがあるか等が分からない場合などは、普通に、
/usr/lib/pkgconfig/
に置かれている「**.pc」ファイルを、lessやcat等で読むことも可能。