今日の一言
2009/09/07(Mon) Z800 3DVisorの使い方 for linux [長年日記] 2:00現在晴 24℃
_ [研究関係][Ubuntu][Linux][Z800]Z800 3DVisorの使い方 for linux
2日目にして既に 日記ではなく自分用のメモページとして使うことになってしまった。
まあそのうち日記も書くだろう。
*Z800 3DVisorの使い方 for linux
・Linuxでz800を使ってヘッドトラッキングしてみる(参考 http://antimass.org/z800/)
1。 tracker-0.1.tar.bz2をインストール
Install:
make
make install
To test:
make test
./trackerTest
*emaDevice-0.2.tar.bz2 のEMATracker.cppのdecodeData()関数に、16byte bufferが何を示しているかがかかれている。
*rootで動かすべし。
とりあえずこれが動けばz800からデータが取れる。
2。emaDevice-0.2.tar.bz2をインストール
Install (EMA libraries):
./bootstrap.sh
./configure
make install
To run the demo program:
cd test
make
#./emaTest
このままだとデモのときにz800が使えないといって怒られるので、-noz800オプションをつけて以下のように行う。
#./emaTest -noz800
描画がおかしい。バグ?
とりあえず、これに入っているライブラリを使ったらデータの読み込み等がめちゃくちゃ簡単になるので、それを流用して新たにテストプログラムを書く。
*trackerのライブラリはデフォルトでは/usr/local/lib/にインストールされる模様。
ソース見たら、z800を切ったらトラッキングも切れてた。
そりゃ動かんわ。
3。
Z800Driver-0.6.tgzをインストール
make
make install
depmod -ae (モジュールの依存関係ファイルを更新)
make load
インストール後、テストプログラムを走らせてみたが、動かない。
けどトラッキングだけなら必要ないっぽいのでとりあえず無視。
****** libtool関係でエラーが出た場合
$ autoreconf -fiv
を打てば治るよ!
ハ_ハ
('(゜∀゜∩ なおるよ!
ヽ 〈
ヽヽ_)
****************
emaDeviceのライブラリを使って頭部のトラッキングデータを吐き出すための最小限のプログラムを書いてみる。
(fix_emaTestと命名)
出来た。が、バイナリで吐かれても意味分からん・・・
調子に乗って、emaDeviceに付属のテストプログラム(emaTest.cpp)を z800ドライバを使わない状態で使えるように改造。
トラッキングした結果を意味のあるデータで吐き出せるようになった。
(fix_emaTestと命名)
- EMADeviceクラスを介さず、EMATrackerとEMADeviceDataを直接作成。
- z800およびtrackerで検索してヒットする部分をちょこちょこ変更しただけ。
やはり実行にはroot権限が必要。
rでオフセット、cでリセット、qで終了。
後は普通のディスプレイと同じようにz800に画面を映せるように設定すれば頭部トラッキングについては完成。(ただし800*600限定の模様)
ステレオ視がしたい場合は・・・頑張れ。
test
test2