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【ソース+水=麦茶色の何か】

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今日の一言


2011/05/22(Sun) 最近暑いなぁ [長年日記] 7:30現在弱いにわか雨 21℃

_ [Windows][Android][GALAXY S]Windows7(64bit)でAndroidの開発環境を整える

※インストールの道中含め、結構HDDの容量食います。

参考:

http://android-tkb48.blogspot.com/2010/03/windows-7-64bit-android-sdk.html
http://www.yukun.info/blog/2010/04/setup-eclipse-64bit-android.html
http://syun-blog.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/androidwindows-.html
http://smartgoods.me/2011/01/android_sdk_install/

JDKのインストール

まずこちら(http://java.sun.com/javase/ja/6/download.html )から、JDKをDLし、インストール。

ここで、64bit版だとAndroid SDKが対応していないという情報があったので、「Windows x64」ではなく、「Windows」を選択する。

32ビット版のため、インストール先は「Program Files (x86)」。

Android SDKのインストール

続いて、こちら(http://developer.android.com/sdk/index.html)から、Android SDK(現状だと最新は「installer_r11-windows.exe」)をDLし、実行。インストールフォルダ(デフォルトでは「C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk」)やショートカットの有無を聞かれるので、自分の環境に合わせて選択。

※レジストリ等を汚したくない場合は、「android-sdk_r11-windows.zip」)をDLし、任意の場所で解凍すればOK。

だが、この段階では最低限しかまだ環境が整っておらず、何もできない。そのため「SDK Manager.exe」を実行し、必要なファイルをDLする必要がある。

とりあえず、「SDK Manager.exe」を実行し、「Accept All」を選択して「Install」すればOK。

インストールにかなり時間がかかるが、ひたすら待つ。

最後にADBの更新を聞かれるので、「Yes」を選択すれば、ほどなくインストールが完了する。

統合開発環境(Eclipse)のインストール

さらに、統合開発環境として、ここ(http://www.eclipse.org/downloads/)からEclipseをDL。

※32bitバージョンでよければ、こちら(http://mergedoc.sourceforge.jp/)から日本語化されたものがDL可能。今後の具体的な運用が決まっていない場合、すべて含んだ「Pleiades All in One Ultimate(JREあり)」を選択しておけば大丈夫のはず(説明にもあるが、重いらしいのでスペックが低い場合はやめたほうがいい)。

DLしたファイルを適当なフォルダ内で解凍し、出来上がったフォルダを任意の場所(たとえば「Program Files」や「Program Files (x86)」など)に配置すればインストール完了。

※「eclipse\eclipse.exe」が実行ファイル。

環境変数の登録し、パスを通す

「コントロールパネル」→「システム」→「システムの詳細設定」から「システムのプロパティ」を開く。

※もしくは、「windowsマーク(スタート)」をクリック→「コンピューター(マイコンピュータ)」を右クリック→「プロパティ」→「システムの詳細設定(詳細設定)」から「システムのプロパティ」を開く。

さらに、「詳細設定」タブの「環境設定」から「システム環境変数」の変数「Path」にAndroid SDKフォルダの「tools」フォルダと「platform-tools」フォルダを追加。

※インストーラを使用し、デフォルトのままインストールした場合は、

C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\tools
C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk-windows\platform-tools

を変数値の最後に加える。(元からあった記述を消さないように注意!)

※パスを追加する際には、他の変数値とを「;」で区切ること!なので、上記の場合は

;C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\tools;C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk-windows\platform-tools;

を加えればOKのはず。

EclipseにAndroid plig-inをインストール

Eclipseを起動して「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール」を開き、作業対象に

https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/

を追加し、「次へ」。

ウィンドウに「開発ツール」というのが現れるので、チェックして「次へ」を選択。途中でいろいろ聞かれるが、特に難しいことは無いはず。

ウィンドウが消え、Eclipseのメイン画面だけが残るが、右下に「インストール中」の表示があると思うので、インストールが終わるまで待つ(0%のまま進まないこともあるが、時間がかかっているだけなので、おとなしく待つ)。

終わったらEclipseを再起動するよう促されるので、素直に再起動。

再起動後、「ウィンドウ」→「設定」から「Android」を選択すると「SDKロケーション」を聞かれるのでAndroid SDKフォルダ(自分の場合は「C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk」)を指定し、「適用」。これでインストールが出来たはずなので、「OK」を押す。

AVD(Androidエミュレータ)の作成

せっかくAndroidアプリケーションを作っても、実際に試せなければ意味が無い。そのため、AVDと呼ばれるエミュレータを使って自作プログラムを動かしてみる。

まず、Eclipsを起動し、「ウィンドウ」→「Android SDK and AVD Manager」をクリック。

左ツリーの「Installed Packages」をクリックし、目的のバージョンの「SDK Platform Android ~」があることを確認するOK。

ない場合は「Availabel Packages」をクリックし、インストールしたいPlatformの項目にチェックを入れ、「Install Selected」をクリックする。あとは画面に従えばOK。

続いて、左ツリーの「Virtual Devices」をクリックし、「新規」をクリック。

「Name」に任意の名前(例えば、「Android2.1_HVGA」)を入力し、「Target」で目的のAndroidのディストリビューションを選択。

必要であれば、「SD Card」に任意の値(例えば、「64M」)を入力。

「Skin」で適当な画面スキン(基本はDefaultでOK)を選択。

後は、「Create AVD」ボタンをクリックし、AVDを作成する。

「Android SDK」画面で作成したAVDを選択状態にし「Start」をクリックすると、エミュレーターが起動する。

この際、異常なぐらいに時間がかかる(初回は特に?)が、我慢強く待つこと!

(エラーメッセージが出ていなければ)動きが異様に重いだけなのでいつかは起動する・・・はず。初回時は特に遅いが、まあ気長に待つしかない(最悪、10分近くかかるかも)

環境構築は以上で終了。あとは実際にプログラムを書いて動かすのみ!

以上!

_ [Windows][Android][GALAXY S][雑記]AndroidでHello World!

参考:

http://firespeed.org/diary2/read/read.php?diary=kenz-1096
http://syun-blog.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/androidwindows-.html
http://www.saturn.dti.ne.jp/~npaka/android/HelloWorld/index.html

AVDの作成まで完了している前提で書く。

新規プロジェクトの作成

Eclipseを起動し、メニューから[ファイル]-[新規]-[プロジェクト]を選択。

「ウィザードを選択」画面で、で[Android]-[Androidプロジェクト]を選択。

プロジェクトの詳細を、以下の要領で設定。

まず、「プロジェクトネーム」に適当な名前(例えばhelloworld)を入力。

「内容」(Contents)で「ワークスペース内に新規プロジェクトを作成」(Create new project in workspace)を選択。

「デフォルトロケーションを選択」(Use default location)にチェックを入れる。

ビルドターゲットでは、ターゲットとしているAndroidのディストリビューションを選択。

「アプリケーション名」は文字通り、アプリケーションの名前(例えばhelloworld)を指定。

「パッケージネーム」はクラス名衝突を避けるための名前空間。通常は「自分の持つサイトのドメインの逆順+アプリID」という風に命名する・・・らしい。(自分の場合は、「net.akihiroi.helloworld」か?)

「アクティビティの作成」は・・・よくわからん。とりあえずhelloworldとした。

最後に「完了」(Finish)を選択。

これで、画面左側に新しいプロジェクトが出来たはずなので、「helloworld」→「src」→「net.akihiro-i.helloworld」-[helloworld.java]を開く。

この段階で、helloworld.javaは以下のようになっている。

package net.akihiro-i.helloworld;

import android.app.Activity;
import android.os.Bundle;

public class HelloWorld extends Activity {
    /** Called when the activity is first created. */
    @Override
    public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);
        setContentView(R.layout.main);
    }
}

これを、以下のように変更する。

package net.akihiro-i.helloworld; //パッケージ名は自分のものに書き換えること!

import android.app.Activity;
import android.os.Bundle;
import android.widget.TextView; //追加

public class HelloWorld extends Activity {
    /** Called when the activity is first created. */
    @Override
    public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);
        TextView display = new TextView(this); //追加
        display.setText("Hello World!!"); //追加
        setContentView(display); //追加
        // setContentView(R.layout.main); コメントアウト

    }
}

コードを書き終えたら、メニューから「実行」→「実行」を選択し、実際に動作させてみる。

※AVDが作成されていない場合は、ここでAVDを作るように促される。

ダイアログが表示されたら「Android Application」を選択してOK

Androidが起動を始め、画面にANDROIDと表示される。

そのまましばらく(最悪10分ほど)Androidのロック画面が出てくるまで待つ。

Androidの起動が完了したらMenuボタンをクリック(もしくはRockを右に引っ張る)して、画面ロックを解除する。

これで、プログラムが実行されて画面に「"Hello World!!」が表示されるはず。

以上!

_ [未まとめ][Windows][GALAXY S][Android] C言語でAndroidプログラミング(メモ)

参考:

http://xiangcai.at.webry.info/201011/article_4.html

AndroidNDKというのを使えばいいらいい。

ただ、どうもCygwin使ってgccでコンパイルとかがいるっぽい。それならLinux使ったほうがいい気がするし、新たにLinux上で開発環境作るか・・・。