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【ソース+水=麦茶色の何か】

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今日の一言


2010/01/20(Wed) ひさしぶりの休息(研究はあるけどね) [長年日記] 17:00現在 11℃

_ [Ubuntu][FC][Linux][研究関係][雑記]特定のファイルシステムを書き込み禁止(書き込み許可)にする

特定のファイルシステムを書き込み禁止にしたいときは、mountコマンドを使用し、「-r」オプションか「-o ro」オプションを付けてマウントすればいい。

 # mount -o ro,remount /tmp ←/tmpを書き込み禁止で再マウント

逆に、書き込み許可でマウントする場合は「-w」オプションか「-o rw」オプションを使う。

 # mount -o rw,remount /tmp ←/tmpを書き込み許可で再マウント

*既にマウントしているファイルシステムを再マウントするときは、「-o remount」オプションを指定する。

なお、現在のマウントの状態を確認するには、

 # mount

とすればいい。

どちらかというと、ファイルを書き換えるのが致命的なエラーになりやすい、組み込み系のLinuxで良く使う気がする。

_ [Ubuntu][FC][Linux][研究関係]GLXでエラーが出た場合

今回、普段以上に危険なことをやっている気がするので、意味が分からずに真似するのは止めた方がいいです

最近、JAVA3Dを使うプログラムを扱っているのだが、ついさっき、次のようなエラーが出た。

Java 3D ERROR : GLX extension is not supported
GLX version 1.3 or higher is require

GLXが何かは良く分からんが、ウィキペいわく、

GLX("OpenGL Extension to the X Window System" の頭文字語)は OpenGL と X Window System をつなぐバインディングを提供する。

とのこと。

とりあえず、バージョンを調べるために

$ glxinfo

を打つ。すると、

name of display: :0.0
X Error of failed request: BadRequest (invalid request code or no such operation)
  Major opcode of failed request: 143 (GLX)
  Minor opcode of failed request: 19 (X_GLXQueryServerString)
  Serial number of failed request: 10
  Current serial number in output stream: 10

というメッセージが。

ちょっとヤバそうな気がしたので、試しにOpenGLやウィンドウの視覚効果を動かしてみた。

案の定、動かない。

色々調べてみたが良く分からない。

ダメもとで、よく分からん外国の掲示板(http://forums.pcpitstop.com/index.php?showtopic=164397)にかかれていた方法を試してみた。(超危険)

まず、

$ sudo aticonfig --initial  (/etc/X11/xorg.confを更新?)

*もしかしたら

$ sudo aticonfig --initial --force

だったかも?

で、コマンドを打った後、

「ctrl+alt+backspace」を2回押す。

・・・まあ、やる前に気付け、という感じですが、

なんの確認もなくXが落ちます。

(9.04以降は、デフォルト設定のままでは無効になっている模様)

最初、本気で「騙された!」と思った。

が、良く考えると、Xを更新するんだから、そりゃ再起動させないとダメだわな。

で、これで直るのかと思いきや、何か良く分からんエラー(〜がクラッシュしました、とかなんとか)が出て動かなくなった。

しょうがないので電源を押して強制的に再起動。

すわOSの入れ直しか!とか思ったのだが。

・・・なぜか直ってた。

心臓に悪いので、この方法は止めた方がいいと思う。直る保証もないし。

*やった後に研究室の友人に聞いたのだが、この症状は「NVIDEAのドライバ入れ直せば直る」とのこと。

詳細は不明だが、突然ドライバが消えてしまうことがあるそうな。

何てインチキ!

_ [Ubuntu][Linux][研究関係][雑記]Ctrl + Alt + BackSpaceの復活

9.04から、標準でctrl+alt+backspace(Xの再起動)が無効になっている。

「間違って押すと危険だから」

という理由らしいが、まあ、そんな状況あんまりないよね。

で、それならいざというときに使えるようにした方がいい。

ということで、コイツを復活させようというのが今回のメモ。

調べた限りでは、9.04と9.10で方法が違う模様。

9.04

xorg.confをいじるか、「dontzap」というのを入れる。(どちらもやることは同じ)

で、どちらかというと、を入れる方が便利なので、そちらを書く。

まず、インストール。

$ sudo apt-get install dontzap

で、実行。

$ sudo dontzap --disable

これで、ログアウトして再度ログインすると使えるようになっている。

dontzapをインストールした区内場合は、、/etc/X11/xorg.confの最後に、

Section "ServerFlags"
Option "DontZap" "off"
EndSection

と書き足せばOK。

ちなみに、無効化したい場合は、

$ sudo dontzap --enable

なお、この設定は次の9.10ではなくなったらしい。

・・・ええい、迷走しやがって!

9.10

「システム」→「設定」→「キーボード」→「レイアウト」→「レイアウトのオプション」

と開き、

Key sequence to kill X server

という項目の、

Control + Alt + Backspace

にチェックを入れる。

これだけ。